女性ホルモン(エストロゲン)が少なくなると [エストロゲン]

■お肌にしわやたるみが増える

お肌のハリを担う成分「コラーゲン」を作る細胞の活性化にエストロゲンは深く関わっています。

閉経を迎える年齢になると急に肌がしおれて、深いシワやたるみが増えるのは閉経によるエストロゲンの減少が原因の一つです。


■のぼせ、火照りなど体温調整が出来なくなる

エストロゲンは視床下部にある体温調節中枢に影響を与え、体温を下げる働きをします。

もう1つの女性ホルモンであるプロゲステロンは体温を上げる働きをしますので、女性には高温期と低温期が交互に訪れるわけですが、エストロゲンが不足すると体温が下がらないので、更年期には特有ののぼせ、ほてり、多汗のような体温上昇に伴う症状が感じられるのです。


■髪が薄毛になる

エストロゲンは幹細胞が分裂して毛を成長させるよう指令を与え、コラーゲンを作って潤いのある抜けにくい髪の毛にしてくれるます。

更年期の頭髪の抜け毛やパサパサ感は、エストロゲンの不足が原因です。

また薄毛の男性に女性ホルモンを与えると薄毛が改善されますが、男性の場合の女性ホルモンはED(勃起障害)の原因にもなります。


■転ぶとすぐ骨折してしまう(骨粗頏)

エストロゲンの減少により、骨からのカルシウムの流出を防げなくなります。そのため骨密度が低下し、もろく折れやすい骨になります。


■膣内の環境が悪化する

女性ホルモンが少ないと、膣の柔軟性が失われ、膣壁が薄くなります。また、膣内の分泌量が減り、SEXの時でも濡れにくくなります。

女性ホルモンは、潤いに乏しかった膣をみずみずしくするだけではなく、細菌から守る役目もします。


■コレステロール調整機能が低下する

エストロゲンには血液中のコレステロール値を下げる働きがあります。
そのため閉経を迎える年齢になると、急激に女性のコレステロール値が上がり、動脈硬化などの原因の一つになります。


■高血が高くなる

更年期の高血圧には、エストロゲンの減少が関係していると言われています。

エストロゲンの分泌を調整するのは視床下部ですが、更年期になり、エストロゲンが減少し始めると、視床下部は、エストロゲンの分泌を促すことに集中するようになります。

同じ視床下部で調整されている自律神経は、その影響を受けてしまい、不安定になると考えられています。

このため、自律神経によって調整される血圧も不安定になり、

高血圧の症状が出る場合があると言われているのです。



その他にも記憶力の低下や不眠、プロポーションの崩れ等が挙げられます。


プエラリアの継続的な摂取によりこれらの女性特有の更年期障害の改善が期待できます。

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