更年期障害の治療法 [更年期障害]

更年期障害の治療には、薬物療法や心理療法などがあります。


【薬物療法】

更年期障害の治療で薬物療法を行う場合には、体全体の調子を整えるための薬が主に用いられます。

特定の症状が強く出ているときは、それを改善するための薬も併用されます。

たとえば、精神神経症状(不安感、いらいら、憂鬱、うつ状態、不眠など)が強く出ているときは、抗うつ薬や抗不安薬、睡眠薬などを投与します。


【体全体の調子を整える薬】

薬の種類
ホルモン薬  
(ホルモン補充療法)(HRT)


目 的
急激に減少する女性ホルモンを補充することによってホルモンバランスを整ええます。

用いる場合
のぼせ、ほてり、発汗などの血管運動神経系症状が中心となっているような場合に用います。

特 徴
・骨粗しょう症の治療にも予防にも有効です。
・個人差はありますが、不正出血、乳房痛、頭痛、悪心、嘔吐などの副作用があります。
・長期間の使用によって乳がんになる可能性が若干高くなるといわれています。



暮らしの中の予防法

◎ 更年期はだれにでも訪れる生理的なものです。あまり思いつめず、リラックスを心がけましょう。
◎ 栄養のバランスのとれた食事をとりましょう。
◎ 十分な睡眠をとりましょう。
◎ 適度な運動を心がけ、体力をつけましょう。

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